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周りが中学受験一色でも、我が家が「新体操と基礎学習」を選んだ理由

​はじめに

​最近の朝日新聞でも「中学受験と部活の両立の難しさ」が取り上げられていました。私が住む横浜でも、小6のクラスの半数以上が受験という環境です。そんな中、我が家では「中学受験をしない」という選択をしました。娘がいま一番情熱を注いでいる「新体操」を、心ゆくまで応援したいと考えたからです。

​12歳という時期に何を大切にするか

​私自身、中学受験には必ずしも賛成派ではありません。12歳という多感な時期こそ、自分が好きなことに没頭し、心身を燃焼させる経験が、将来の「心の体力」を育てると信じているからです。

​もちろん、勉強を疎かにしていいわけではありません。私と妻の共通の財産は「高校受験を自力で乗り越えた成功体験」です。目標に向かって努力し、志望校を勝ち取ったあの経験を、娘ともいつか分かち合いたい。だからこそ、今は無理に詰め込むのではなく、中学以降の土台となる「基礎」をしっかり固める時期だと位置づけています。

​パパ塾、開店。塾講師の経験を娘のために

​私は学生時代、塾講師として数学を教えていました。「教える楽しさ」を知っているからこそ、娘の学習サポートは私自身の役割だと考えています。

​中学数学への架け橋となる「算数の本質」を、新体操の練習の合間にピンポイントで伝える。塾に通う時間を節約し、自宅で親子対話をしながら効率よく学ぶ。これは、今の娘にとって最高の形のアシストになると自負しています。

​「うちはうち、よそはよそ」という勇気

​中学受験を選択するご家庭には、それぞれの素晴らしい戦略があります。「6年間の時間を買う」という考え方も一理あります。しかし、教育に唯一の正解はありません。

​大切なのは、周りの空気感に流されるのではなく、目の前の子供の特性と向き合うこと。「子供は子供」としてその個性を尊重し、必要な時にそっと手を差し伸べる。それが親としての本当の役割ではないかと、今回の対話を通じて改めて実感しました。

​結びに

​新体操で培った精神力と、家庭で育む論理的な思考。この二つがあれば、彼女は中学生になっても、そして数年後の高校受験でも、自分の力で道を切り拓いていけるはずです。

​「パパ、今日の練習も楽しかったよ!」

その笑顔を守りながら、私たちは我が家なりの「文武両道」を歩んでいこうと思います。