1.はじめに
ご自宅でひっそり眠ってるカメラ、あなたのご自宅にもありませんか?
私は少し前に、フィルムカメラの第一次マイブームがあり、カメラをヤフオクで買って、撮影を楽しんでおりました。
最近、ブログを書き始めたせいか、フィルムカメラ撮影をまた始めたくなってきた(第二次フィルムカメラブーム)ので、本を読むなど、準備を始めました。
みなさまのフィルムカメラに関心を(再び)持ってもらうきっかけになれば幸いです。
2.参考図書
フィルムカメラの復習にと思い、今回読み始めたのは「フィルムカメラの撮り方きほんBOOK(著者:山本まりこ 出版:毎日コミュニケーションズデジカル)」という本です。Kindle Unlimitedで無料で読めたので、早速読んでみました。持っていない別の機種やおすすめのフィルムなど、物欲がそそられます。
フィルムカメラの撮り方 きほんBOOK (カメラきほんBOOK) | 山本 まりこ, 毎日コミュニケーションズ・デジカル |本 | 通販 | Amazon
冒頭の「はじめに」で著者はこういってます。
勉強するという意味では、始めのうちに撮影データの詳細(絞り、シャッタースピード、フィルムのISO感度)を記録しておくと効果的だと思います。私も、本書の撮影で、普段は感覚的に設定してしまう絞りやシャッタースピードなどの詳細を記録することによって、たくさんの発見がありました。とても勉強になりました。
撮影中の絞り変更等のメモなどは面倒かもしれませんが、初期設定をメモしておくだけでも意味があると思いますし、実践してみようと思います。
撮影テクニックをたくさん学んだ人は、さらにステップアップしてみましょう。「なにをどう撮影するのか」という撮影コンセプトを決めて撮影するのです。(中略)撮影コンセプトを決めることによって自分の撮りたいイメージが明確になり、そして、コンセプトをもった写真の持つ力が、さらにパワーアップするのです。
撮影コンセプトとおりに撮るには、ある程度、知識がないと難しいでしょうが、何も考えないで撮り続けるのと、コンセプトを持って撮影するのとでは、伸びしろが違う気がしますよね。「考えながら撮影する」を心がけたいとおもいました。
3.持ってるフィルムカメラ
私の持っているフィルムカメラを簡単に紹介します。
第一次ブームの時に購入した二台と借りている一台です。
①ペンタックスMX
ペンタックス MX は、1976年発売のマニュアル一眼レフカメラ。
ピント合わせ、フィルム巻き上げ等、ほぼ全ての動作を手動で行うカメラで「写真を撮っている感」が十分楽しめるカメラです。
②ペンタックスME
MXはマニュアル式の手動カメラでしたが、こちらは絞り優先オート専門機。絞りだけ決めれば、あとはカメラが自動でシャッタースピードを調整してくれるので、手間が少なく、気軽な撮影を楽しめます。
③オリンパス PEN-FT
この機種は珍しいハーフカメラの一眼レフカメラ。ハーフカメラは一コマ分のフィルムを縦分割して二コマ分撮影するカメラできるので、とても経済的。妻のお父さんの所有物で借りているもの。見た目もかわいいカメラです。
近いうちに機種ごとの撮り比べもしてみたいですね。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか。今回は、最近、ブログを書き始めたせいか、またフィルムカメラ撮影を始めたくなってきたので、本を読むなど、準備を始めた、という話でした。
みなさまのフィルムカメラに関心を(再び)持ってもらうきっかけになれば、幸いです。
これからも作例等、随時、掲載したいと思います。(自己満足になりそうですが)