9月27日。久しぶりに横浜スタジアムでの野球観戦。
僕は野球好きのベイスターズのファン。
なので試合はもちろん楽しみなのですが、それ以外にも、もう一つ楽しみなイベントがありました。
それは「藤田一也選手の引退セレモニー」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/33ca04f4ac900137f91c11d297a8f3a05dbb83f0
藤田選手は、長年ベイスターズや楽天で活躍した、言わばレジェンド。
セレモニーのあいさつはガチで感動しました。
この記事は、子育て世代の僕が「プロ野球選手の引退セレモニー」を現地で見て感じたこと、「親への感謝」と「恩返し」について書いたエッセイです。
子育て世代のあなたに「ほっこりした気持ち」をお届けできればうれしいです。
藤田一也とは
先ずは藤田選手について簡単に紹介します(ホント簡単に)。
2004年から2023年の現在までプロ野球の世界で内野手として活躍した41歳(執筆現在)。
2012年6月(シーズン中)、ベイスターズから楽天へ電撃トレード。
悲しんだのはファンのみならず。
トレードを知ったチームメイトは皆で涙したという逸話も。
この話だけでも藤田選手の人としての魅力が伝わってきます。
その後、藤田選手は悔しさをバネに、楽天でレギュラーを奪取。
日本一も経験し、プロ野球選手として見事大成。
2021年、再びベイスターズと契約、現役でプレーを続けておりました。
詳しくはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E4%B8%80%E4%B9%9F
藤田一也の魅力
僕が思う藤田選手の魅力は「人格者」、「名脇役」です。
ベイファンで悪く言う人は一人もいない、という人柄。
自分の事よりチームの勝利を優先するタイプ。
まさに理想の上司!
こういった選手がチームから去ることはとても悲しいことです。
ところで、今日のお昼に「ヒレカツセット」を注文したのですが、一見、普通のみそ汁がなぜか上品で美味しく感じる…。
「なんだろ?この感じ?」
注意深く観察したところ、ほんのり「柚子の風味」が効いている。
なるほど。このちょっとした気遣い。油断してると見逃してしまうほどの繊細な柚子の風味が、なんてことのない普通の味噌汁を美味しく上品に引き立てる。
まさに名脇役!
柚子や藤田選手といった名脇役の存在が、ご飯もチームも引き立ててくれる。
とても有り難い存在です。
引退セレモニー。野球をやらせてくれた両親への感謝。
さて、セレモニーのあいさつ。
終始気持ちのこもった感動のスピーチでしたが、その中でも、「野球をやらせてくれた両親への感謝」の言葉が特に胸に刺さりました。
40代のベテラン選手でも、まず最初に感謝の気持ちを伝えたい人が「ご両親」。
同世代なのでわかります!
おもわず感情移入してしまい、涙腺が緩んでしまいました。
私もずっと野球を長く続けることができたので、両親や祖母の協力があってこそ。
野球から学んだこと、人生哲学的なことがたくさんあります。
その環境を与えてくれた、今は亡き両親や祖母には、感謝しかない。
「野球をやらせてくれて、本当にありがとう!」
子ども達のサポート(親への恩返し)
セレモニーあいさつの後半では、子ども達への感謝の言葉が述べられました。
「君たちの存在のおかげで今日まで頑張れたよ」
そして、「これからは時間に余裕ができるのでたくさん一緒に過ごせるよ」
といった内容だったと記憶してます。
グッときますね!
一人の父親として、ここでも感情移入で涙腺崩壊(笑)。
パパとして。
子ども達のやりたいことを、どうサポートしてあげられるか。
僕は、子供達にも、悔いのないよう、一生懸命、スポーツに励んでもらいたい。
そのために、協力できることは協力してあげたい。
そう。僕が両親や祖母にしてもらったように。それが親への恩返しになると思うから。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
この記事は、子育て世代の僕が、プロ野球選手の引退セレモニーを現地で見て感じたこと、「親への感謝」と「恩返し」について書いたエッセイでした。
子育て世代のあなたが「ほっこりした気持ち」になれたらうれしく思います。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。