この記事は、子育て世代の僕が、「楽しく体験し、防災を身近に」を意識した防災イベントに共感し、「アウトドアのススメ」と「飲料水の備蓄」について書いたエッセイです。
子育て世代のあなたに、少しでも参考になればうれしいです。
楽しみながら防災訓練を〜アウトドアのススメ〜
「いつ防災訓練をするの?」
これは、町田市で行われた防災イベント中、参加の小学生から発せられた言葉。
「楽しく体験し、防災を身近に」を意識したイベントで「小学校の校庭での宿泊キャンプ」など、避難生活の場になりうる場所で、楽しく訓練できるというもの。
https://www.machida-bousai-college.com/torikumu/tamagawagakuen/
「楽しみながら防災訓練を」の考えにとても共感し、すばらしいイベントだと感じました。
だって、キャンプや登山などのアウトドアの遊びって、避難生活の練習みたいじゃないですか?
限られた環境と食料で、火を起こし、水を沸かし、空腹を満たし、暖をとる。
キャンプや登山などの「アウトドア」は、各自のご家庭で楽しみながら、子ども達と一緒に災害時の対処法を学べる場。
楽しい思い出作りとともに、訓練にもなり、まさに一石二鳥。
今の時代、ギアも豊富で楽しいので、あなたもぜひ、お子様と一緒に、そういった視点でアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか?
飲料水の備蓄は最も重要な事の一つ。
登山などのアウトドアで、最もやばい事態の一つ。
それが「水を切らしてしまうこと」。
「水」って人間にとって本当に重要なもの。
しかし配分を間違え、足りなくなった時は本当に後悔する(というより危険)。
一方で、水は重いし、必要以上の量はなるべく持ち歩きたくない。
当然、災害の断水等に備え「飲料水の備蓄」は最も重要な事の一つ。
多めの備蓄が安全ですね。
川の水を活用できないか。
それでも災害時、飲料水が足りなくなることがあるかもしれない。
そんな時どうするか?少し考えてみました。
「近くを流れる(けっこう下流なので決してきれいな水とは言えない)鶴見川の水を利用できないか?」
そう考え、少しググってみました。
結果、
「浄水器等でろ過し、しっかり煮沸消毒すれば、(川などの水も)使える」との記事は多くあり、食器洗いや手洗い等には十分使えそうな感じでした。
一方で、飲料水としての活用は、細菌など確実に死滅できる保証はなく、お腹こわしては大変なので、自己責任の範疇。個人的には「積極的に飲むのは危険だな」と思いました。
(もちろん、川のきれいさ、浄水器の性能、蒸留の程度にもよるとは思いますが)
それでも、川の水を生活水に使えれば、飲料水を節約できるので、便利なことには間違いない。試しに、携帯用(災害用)の浄水器も購入してみようかな、と考えています。
映画「サバイバルファミリー」の紹介
さいごに「サバイバルファミリー」という映画を紹介します。
ある日、突然世間に異常事態が発生し、ガス、水道、交通機関もストップ。世間が大混乱に陥る中、都内に住む平凡な4人家族が、生き残るために東京を脱出しようと決意する。
というあらすじ。
都心で災害が起こるとどういう混乱が起き、その時どう行動すればよいか、頭の体操になる映画で、特に子育て世代には「おすすめ」の映画です。
Amazon.co.jp: サバイバルファミリーを観る | Prime Video
さいごに
いかがでしたでしょうか?
この記事は、子育て世代の僕が、「楽しく体験し、防災を身近に」を意識した防災イベントに共感し、「アウトドアについて」や「飲料水の備蓄」について書いたエッセイでした。