さかのぼること1980年代…。
未来人:「2023年、日本人が米大リーグでホームラン王獲るよ。ちなみにその子、ピッチャーもやる二刀流やで」
小学生の僕:「ん〜、さすがにそれはないかな(この人、ベイブルースと勘違いしてるな)」
と、未来人の言葉を信じることはなかったでしょう。
未来人:「いやこれ、マジの話よ!その子の名前は『大谷翔平』って言うねん!」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6477115
この記事は、大谷翔平選手が米大リーグで日本人初のホームラン王を獲得したことを契機に、大谷翔平選手の成長のきっかけを探り、そこから日本の子供達への教育、大人たちの成長等について考察したエッセイです。
子育て世代のあなたにとって、少しでも参考になれば幸いです。
大谷選手の成長のきっかけ『先入観は可能を不可能にする』
一体、どういう教育を受け、どのように育てると、大谷選手のような日本人が育つのか。
子育て中の親としては気になります。
まずはWikiの中でそのヒントを探りました。
大谷はこの高校での寮生活について、良い環境であり自身が大きく変わるきっかけになったと後に語っている。生活や娯楽に制限を受けたことで、何が正しいのかを考えて行動することの重要性を学んだという。親以外の指導者から教わる経験も初めてであった。監督の佐々木洋による『先入観は可能を不可能にする』(先入観を捨てることによって不可能が可能になる)という言葉を心に刻んだ。
〜Wikipedia 大谷翔平〜https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3
岩手県の花巻東高校での3年間が、自身の成長の大きなきっかけだったようです。
『先入観は可能を不可能にする』という言葉を心に刻んだ、という大谷選手。
高校時代に、先入観にとらわれず(型にはまらず)、枠におさまらない思考を身につけたこと、後に、これまで不可能と思われてきたものを可能にする礎となったのではないでしょうか?
また、恩師との出会いも重要だと思います。
高校では、花巻東高校の佐々木監督、プロの世界では、日本ハムの栗山監督と、大谷選手の才能を信じ、前例や先入観にとらわれない素晴らしい恩師に教育を受けており、
このご縁(進路の選択)も幸運であったことは間違いないと思います。
2.大谷流の思考を我が家でも子供達へ
日本中の子供達、全員が大谷選手が「超一流のアスリート」にはなれないかもしれません。
しかし「枠におさまらない思考の習得」や「素晴らしい恩師との出会い」を、子供達に適切に経験させることができれば、人間として、ひとまわりもふたまわりも大きく成長させてあげる気がします。
日本の教育はこれまでも(現在も)型にハマったものが多く、世界で活躍するような、とがった人物が育つ土壌に恵まれていない、と感じます。
まずは家庭内で、親が我が子に、先入観にとらわれず(型にはまらず)、才能を信じて伸ばす。可能性を制限しない。そういった教育をしていくとよいのでは、と思いました。
3.親世代の大人も自身の可能性を信じる
また、親世代の大人であっても、まだあきらめないで、自身の可能性を信じてあげる。
まだまだ成長できるはず。先入観にとらわれない。
好きなことを。楽しく。創造的に。
僕(40代 ITオンチ)も、自分の可能性を信じ、ブログを始めました(笑)。
もうちょっと頑張ってみようと思ってます。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか。
この記事は、大谷翔平選手が米大リーグで日本人初のホームラン王を獲得したことを契機に、大谷翔平選手の成長のきっかけを探り、そこから日本の子供達への教育、大人たちの成長等について考察したエッセイでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。